プロジェクトブログ

2011.7.12
畦畔草刈「ハンマーモア機」導入。

 

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圃場整備が進み農地も大型化。それに伴い農道幅も広くなり圃場の段差も多くなっています。個人の圃場周りの草刈も機械化が進み、草刈機から小型モア機が入り畦畔を刈り取っていきます。

基本的に「モア機」は草刈機と大きく違います。草刈機は草の根元から切ることで倒しますが、モア機の場合、粉砕しますので草が細かく砕かれ畦畔に草が残りません。

b.JPG b.JPGまた、水田まわりの畦畔は幅も小さく傾斜も少ないので、小型モア機や草刈機で充分管理作業が進みますが、農道脇畦畔や段差の激しい急傾斜の畦畔は角度も幅も大きいため、何回にも分けて草刈をするようになります。あまりの重労働で次第に「草刈」から「除草剤」の散布へ向かう場合が多くなっている事も確かです。

しかし除草剤も使用できない面倒な箇所もあります。「竹」です。河川近くの農道はほとんど竹が繁殖し農道まで侵食してきます。直接圃場と隣接していないので圃場に比べ管理も後回しになり、いつの間にか手のつけようもない状態になっている事が殆どです。

e.JPGまた「つる草」が多く、年々地面に張り付き木の枝のように太くなって草刈機や除草剤でも小まめに手入れをしないと大変な状態になってしまいます。

この大型ハンマーモア機は、そんな管理不十分な箇所や急傾斜の畦畔・土手・水田周り等用途に応じ作業ができます。2m幅の刈り取りで自在に延びるアームが地面に垂直に作業が出来ます。

主食である「米」を栽培する圃場や農道は薬剤で処理しては土が壊れます。まして侵食した液剤は土中浸透しやがて河川に流れ込みます。健全な作物をつくる大地、そしてその風景を彩る景観は、つくる人が丹精こめて維持、管理する事が農業者の基本です。

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