プロジェクトブログ

2011.7.13
ティーダキッズプロジェクト

沖縄県民プレゼント
ティーダキッズプロジェクト

沖縄県民プレゼント ティーダキッズプロジェクト実行委員会

1 趣旨 
3月11日の東北太平洋沖地震によって壊滅的な打撃を受けた東北各県は、全国各地からの支援によって少しずつではありますが復興の道を歩みつつあります。しかしながら、地震で被災した地域の復興は途についたばかりであり、福島第一原発の事故はいまだ終息しておりません。その地域の児童生徒、そしてその保護者は放射能汚染などの不安にさいなまれ、心から安心して、とは言い難い日常生活を送っています。
 そこで沖縄県民からのプレゼントとして、夏休み期間中だけでも、被災地の子供たちがそうした不安から離れ、沖縄の太陽の下、自然の中で思いっきり遊べるように、沖縄に招こうとこのプロジェクトを立ち上げました。
 田舎のおじいちゃんおばあちゃんの家に帰ったように羽根を休める夏休み、あるいは家畜の世話をしながら沖縄の自然を思いっきり楽しむ夏休みを過ごすことで、被災地の復興のためにも、将来を担う子供たちが、心身を休ませつつ、沖縄の自然や文化に親しみ、自分達の将来を考えてゆくプログラムです。
 また沖縄の子供やボランティア参加の若者たち、あるいはすでに沖縄に来ている被災地からの避難者とも対話の場を設け、子供たちからの実際の体験談を聞いてもらい、沖縄の子供たちや若者たちにも今回の震災について考えてもらいます。
多くの沖縄県民が、自分たちも何かしてあげたいが遠く離れていて力になれない、というもどかしさを持っている中で、ウチナーンチュ(沖縄県民)のチムグクル(友愛・相互扶助の精神)で、今も不安定な状況にある被災地の子供たちを温かく受け入れてあげたいと思います。
このプロジェクトは、放射能の子供たちへの影響がなくなるまで、最低10年間継続していくことを目標としています。(なお一般向けの趣旨にはいれませんが、今回のプログラムはチェルノブイリ管理区域の子供たちが学期休み毎に最低2週間程度を、汚染濃度の低い地域〈日本の場合沖縄県〉で過ごし身体の自然治癒力を高めることを参考にしており、食事についてもできる限り有機無農薬の物を中心に考えています。ただし現下の状況からこのことを正面に出してしまいますと、現地の地域感情にそぐわないためあえてこの趣旨の中で入れておりません)
すでに参加表明市町村は、いくつかありますが、まずは今年の夏は、震災直後の3月17日に受け入れを表明した沖縄県伊江村から始めます。

2 実施主体
   沖縄県民プレゼント ティーダキッズプロジェクト実行委員会
   参加団体 伊江村東日本大震災被災者受入れ対策本部
        NGO夢有民(むうみん)牧場
        NPOインフォメーションセンター

3 プログラム内容
   伊江村においてホームステイ(伊江村東日本大震災被災者受入れ対策本部主体)
伊江村http://www.iejima.org/ieson/
伊江村観光協会http://www.iekanko.jp/
戦中に村民が各地で疎開した経験を踏まえ、農家や漁師宅に民泊し、
家のお手伝いなども含めて家族の一員として過ごす
今帰仁村においてファームステイ(NGO夢有民牧場主体)
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Oasis/7535/01moomin.index.html 
(ゲストハウス月光荘の夢有民牧場紹介)
乗馬、牛馬の世話、ヤギの乳しぼり、堆肥つくり
東村においてファームステイ(NPOインフォメーションセンター主体)
     NPOインフォメーションセンターhttp://www.ryufo.com/
乗馬、馬の世話   
4 日時
   8月初旬の10日間程度(8月1日より8月11日予定)

5 受け入れ人数および対象
    受け入れ側は基本的には各市町村単位として、また個人家庭や業者の参加も可とする
参加者は東北各県の小学校5年生から中学生(身の回りのことが自分でできる子)
100名程度とする.

6 受け入れ選考方法
  選考基準については公開しないが、先着順や抽選ではなく、本人作文による申し込みという形をとりながら、公表データにより放射線量が高い地域、被災罹災証明保持世帯、また東北復興に作文で言及している児童生徒を優先とする。
  また県内に避難している世帯の子供たちを1割程度募集し、まだ仕事を得られていないその保護者については、コーディネーターに組み込み現金収入の場をつくる。
 
7 告知
 沖縄県民むけ支援金の呼びかけについては県内各マスコミに、現地向けは各県マスコミに依頼し、またすでに同様なプログラムを実施している福島キッズにそれらの選考からもれた児童生徒への告知を依頼する。
またホームページhttp://tidakids.info/okinawa2011/により告知する。
 同時に、今後の参加市町村、市民団体、ボランティアを募集していく。
 ボランティアの問い合わせについては080-2696-4044稲垣まで

8 支援
 学習支援    各大学及び高校生の学生ボランティア
 医療支援    各市町村診療所および放射線医療に関して事前学習会開催
 メンタル支援  各市町村保険師およびスクールカウンセラー
          これをさらに専門医がサポート
 受け入れ支援  実行委員会より契約書、注意事項等の事前レクチャー       

9 収入支出
 経費のうち2万円を参加者自己負担とする。
(但し非課税世帯については全額補助とする) 
一人当たり支出内訳は、食費1500円(1人/1日)、保険代500円
交通費(航空券を含む)5万円 

支出に対する歳入内訳(参加者100人の場合で参加者負担金支払者が半分だった場合)
 
支出のうち、航空運賃分については、県、国、または日本財団の支援金を予定するが、その支援金が得られない場合、初回に限ってはティーダキッズ基金からを予定。
現地滞在費については、市町村単位で受け入れの場合は市町村が、
受け入れが個人家庭や業者などの場合は県民寄付金によってティーダキッズ基金を作りその中からの補助金によって運営していく。
(伊江村は航空費以外の全額を対策本部及び受け入れ家庭が負担する。)
10 実行委員会の運営
   実行委員会委員長 加藤彰彦(沖縄大学学長)
事務局長     坂田竜二(渡嘉敷島留学わらびや)
理事       新垣幸子(元沖縄県出納長)
理事       奥野修司 (ノンフィクション作家)
理事       開梨香   (前沖縄県教育長)
理事       寄田勝彦(NPOインフォメーションセンター)
理事       山中利一(NGO夢有民牧場)
会計       張本文昭(沖縄キリスト教短期大学准教授)
監事       稲葉耶季(名護簡易裁判所判事)
      実行委員会事務局は、沖縄県中頭郡西原町翁長777
                  沖縄キリスト教短期大学張本研究室内に置く

11 県民支援金目標額 1千5百万円
 支援金目標額を上回った場合は、今後の継続事業に支援することや長期留学希望者に支援すること、県内震災被災地支援団体に寄付することも検討いたします。

12 支援金口座
 企業からの支援金を得やすくするために、寄付金控除が可能になる日本財団の口座利用を申請す   る。県民向け口座は以下の通り
 沖縄銀行 本店    普通口座2422412 ティーダキッズプロジェクト実行委員会
 琉球銀行 本店営業部 普通口座1121765 ティーダキッズプロジェクト実行委員会
 寄付金控除を希望される方はryu@warabiya.jp  080-6596-.3772坂田まで

13 会計報告
日程終了後の残金については、今後の冬休み、春休みの交流の基金とし、公認会計士の監査を経た上で、収支会計報告を関係機関に報告するものとする。

14 中長期支援に向けて
 中期的には、沖縄県内に児童のみの受け入れを表明しながら実績がない自治体があるので、今回のプログラムにオブザーバー参加してもらい、1年程度の受け入れにつなげる。また長期的には沖縄県民に支援意識を喚起してもらい、夏休みだけでなく冬休みや春休みにおける沖縄東北児童交流などに結びつけ、また更に年齢の低い子どもたちも保護者同伴で参加できるように考慮していく。


15 賛同団体および個人
島尻あい子 参議院議員
瑞慶覧長敏 衆議院議員   
山内末子  沖縄県議会議員
矢ヶ崎克馬 琉球大学名誉教授      
鳥山淳   沖縄国際大学準教授    
WUB東京
情報支援ボランティア沖縄
伊江村(後援依頼中)
沖縄県(後援依頼中)
沖縄県教育庁(後援依頼中)

16 問い合わせ先
   実行委員会事務局長 坂田竜二
   メール ryu@warabiya.jp
      携帯  080-6596-3772


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